

予防先進国のスウェーデンで30年前から実践されているTBI=スウェーデン型プラークコントロールについて、「PMTCクリニカルコース」講師であるブリギッタ・ニーストレン女史に聞きました。
日本のTBIの主流は、歯ブラシ1本で全体的にプラークを落とそうとする「パーフェクトブラッシング」だと聞きました。フロス・歯間ブラシ・ワンタフトブラシなどは補助的に清掃するための道具であって、時間に余裕があるときに使うものだと聞いています。
それに対し、スウェーデンでは、歯ブラシは1本にこだわらず、ワンタフトブラシを補助でなくメインとして提案しています。
3列ブラシ1本では、どうしても磨き残しがでてしまいます。一人ひとりの患者さんにとって磨きづらい部分から磨くことで、時間も短縮できるし、より効果的な歯磨きを可能にするのです。患者さんにとって毎日、すべての部位に同じ時間と労力をかけることは負担になって長続きしません。